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長野県支部にまた頼もしい仲間 増田美生子さんが加わりました。 

【ご挨拶】

この度は、メンバーに加えて頂きありがとうございます。

私は以前、信州大学医学部付属病院の子どものこころ診療部で看護師として勤務していた頃に、特性から生きづらさを感じその結果、適応障害になってしまったお子さんや、子育ての難しさ・周囲の理解不足により辛い思いをされたり、周囲に協力者が少なく心身ともに疲弊されたご家族を目の当たりにしてきました。

また、抗がん剤治療を行う通院治療室で勤務していた頃は、病状や抗がん剤の副作用で苦しむ患者様だけでなく、患者様に付き添って来られているご家族様の精神的・身体的苦痛の軽減が出来るように寄り添ってきましたが、業務の忙しさ、自分の力量のなさもあり思うように出来ませんでした。

私は、患者様を含め家族ケアが重要だと考えています。

また、患者様のサポーターは誰?と考えますが、そのあとにそのサポーターのサポーターはいるのかも併せて考えて行く必要があります。

しかし、厳しい状況で踏ん張りながらサポートされている方も多かったです。

自分の思いを口にするには、とてもエネルギーがいります。子どもや疲弊し傷ついている方は、なかなか言葉にするのが難しいですが、それでも誰かが「ちゃんとあなたのことを見ているよ。」とサインを送ることは大事なことだと思います。

今まで、私にも何かできないだろうか、少しでも安らぎ、笑顔になれるお手伝いがしたい…という思いがありました。


今回、長野支部の「岡べん」の活動を通し、スマイルこどもの家ちょこの活動理念に触れ、とても感銘を受けました。子供たちが安心して生きていくことは勿論、誰かを支えている、そんな人達(動物たちも)が、少しでも癒され笑顔になれるようなお手伝いができればと思い、入会させていただきました。


最近、ヨガを始め、ヨガの哲学「八支則」の「知足」(サントーシャ)の教えを学んだ時に、生きていく上で大事なことに気付かされました。

浅学非才の身ですが、少しでも誰かのお役に立てるように感謝をもって取り組みたいと思います。宜しくお願い致します。

増田 美生子